湘南ジンベエ皮膚科

絵本の紹介

いたいの、かゆいの、ぬりセイバー!
― ぬりぐすりを‘‘ぬる‘‘を楽しくするヒーロー絵本 ―

どんな絵本?

塗りセイバー表紙

《塗りセイバー表紙のイラスト》

 

子どもたちの皮膚を守るため、塗り薬のヒーロー「ぬりセイバー」が大活躍!
転んだり虫に刺されたりしたときに子供たちのピンチに現れて、みんなを元気にしてくれます。

 

この絵本は、皮膚科医であり3児の母でもある作者が、「塗り薬を嫌がる子どもたちが前向きな気持ちで塗れるように」と願いを込めて作りました。
塗り薬の役割を、楽しいストーリーを通じてやさしく伝える一冊です。

作者メッセージ

みなさん、こんにちは。作者のしおみゆきです。
当院湘南ジンベエ皮膚科の副院長です。
皮膚科専門医としてお子さまとご家族に向き合う中で、「塗り薬を嫌がる」というお悩みに出会ってきました。
どうしたら少しでも楽に塗れるだろう…と考える中で、「子ども自身がぬりぐすりを塗りたいと思えるきっかけがあればいいのでは?」と思い、絵本作りに挑戦しました。

私も自身の子どもに「塗りたくない」といわれ困った経験があります。
この絵本を通じて、お子さま自身が「ぬりぐすりを塗るのっていいかも」と思えるきっかけになればとても嬉しいです。
そして、「塗らなきゃ!」と頑張る親御さんの気持ちも少し軽くなり、「塗り薬タイム」が親子のあたたかい時間になりますように――。
そんな願いを込めて描いています。

インタビュー動画も撮っていただきましたので、もしご興味ある方は御覧ください。
↓↓↓

現在の進行状況・お知らせ

現在、原稿は描き終わりデザイナー様と文字の配置などを決めて印刷作業へ進むところです。
2025年12月1日からクラウドファンディングREADYFORにて、絵本の販売やクリニックや保育園へ届けるプロジェクトを開始します。
もし賛同いただける方がいらっしゃいましたら、応援お願いいたします。

↓↓↓下記よりクラウドファンディングサイトへ飛ぶことができます↓↓↓

クラウドファンディング表紙

また、絵本の販売は2026年1月23日を予定しています。
最新情報はSNSでお知らせしますので、ぜひフォローしてください。
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以下、出版社「みらいパブリッシング」社長の松崎様より推薦文を頂戴しました。

皮膚科専門医、しおみゆき先生が描いた『いたいの かゆいの ぬりセイバー!』を応援します。

出版社・みらいパブリッシングの社長の松崎です。
2026年1月に出るこの本は「こんな本があったらいいな」と、多くの人が待ち望んでいた本です。
薬を塗られるとき、怖くて緊張するものですよね。そんな恐怖を楽しい気持ちに塗り替えてくれるのがこの一冊です。これは大人にとっても朗報です。
(そんなことを考えていたら、ついさっき、ハサミで手のひらを切ってしまいました。絆創膏を貼ったけど、意外と自分はよく怪我をすることに気がつきました。)

痛みやかゆみは体からの大事なサインですが、そのサインを受け取ったあとは、ヒーロー「ぬりセイバー」が現れて、いろんな技で、敵である痛み・かゆみをとったり、治したりしてくれる。
ぬりセイバーの活躍を見るうちに、安心で嬉しい気持ちが湧いてくる。そこには、人間の愛も感じます。いろんな種類の敵を次々とやっつけていくぬりセイバーは、小さいながらも頼りになるヒーローです。
もしこの本を幼いときに読んでいたら、怪我をしてみたいと思ったかもしれません。
そのくらい、ぬりセイバーと会えることは、楽しそうです。

この本が、塗り薬を嫌がるたくさんの子供たち(そして一部の大人たちにも!)に、そんな気持ちを忘れさせてくれる本として愛読されることを祈っています。

とても面白い本なので、皆様、ぜひ応援してください。

みらいパブリッシング 社長 松崎義行

関連リンク

出版社
みらいパブリッシング

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